エグモント日記

デンマークにある健常者と障害者がともに学ぶ学校の日常を書いてまーす!

Teater koncert -Day 6-

3月4日土曜日

今日はいよいよ本番!!

午前は最後のリハーサル

午後は1部と2部

2回に分けて本番があった

観客がたくさん!

生徒ひとりに2人まで招待できて

みんな家族や友達、恋人を招待していたよ

舞台に立つ全員がメイクアップ

バーチルしっかり決めて

どのチームも個性豊かな動きと

パフォーマンスで

観客の心に刺さる素敵な舞台になったと思う

 

振付を考えるとき

練習しているとき

デンマーク人同士では

デンマーク語で会話するため

輪に入って一緒に議論することが

難しい時がよくある

 

だけど「日本人」の僕がいるのだから、

なにか日本ならではの振り付けを入れたいと思い

組体操を提案した。

 

すると、チームメイトはそれに賛成してくれて

結果的に、その振り付けは

僕たちチームの見せ場になった

この出来事はとても嬉しかった

全校生徒で1週間かけて創り上げる

エグモントの一大イベント!

クオリティは本当にすごかった

このイベントの最大の魅力は

エグモントの生徒全員が

関わっているということだと思う。

 

表舞台に出ない人でも、

役者が万全な状態で挑めるようサポートをし

お互いが協力し合う。

 

この過程こそが最も学びのある

シーンなのかもしれない

 

「やってみたいからやってみる」

この思いが当たり前が叶う

そして、周りの人たちが協力する

そんな環境が整っているエグモント

やっぱり面白い学校だなって思うよ